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「キャタピラー」を観て思うこと
寺島しのぶ が

銀熊賞(最優秀女優賞)を
受賞した作品であること

反戦映画であること

映画の料金が1300円で
上演されていること
(通常料金は1800円)

それらに惹かれて
普段は行かない
大阪梅田の映画館まで
昨日は足を延ばしました^^


梅田ロフトの地下にある
「テアトル梅田」という映画館は
小さい施設で席数が60席なので
平日の昼間にも拘らずほぼ満員でした

メンズデーだったこともあり
年配の男性が多かったです


映画は
江戸川乱歩の短編小説
「芋虫」をモチーフにしていた、と
後で知りました

キャタピラーとは戦車の事か?と思いきや

キャタピラー=芋虫

の、ことなんです


さて、これは
ある意味凄い反戦映画でしたが

人間の奥底を
とてもよく表現されていた
映画だ、とも思います


戦争で
四肢を無くして
帰って来た夫を

里に帰されなかった
妻が生活の全てを
介助することとなる

夫の家族としては
使いものにならない人間を
嫁に押し付けているに過ぎない

お国の為に

という強制において・・・


妻は
過去に夫に“石女”
罵られ殴られてきた

それは夫に対する
消えない恨みであり
トラウマでもあるだろう


夫は
戦地でも現地の女性に
性的暴行殺人を行っていた

残虐な行為をしていながら
その行為がフラッシュバックして
トラウマとなって怯えている


お互いのトラウマが
鍵となって物語が展開して行くが

ラストで
救い様の無い結果が待っている

自業自得と言えば
それまでだが・・・

この夫は
戦場に行かなくても
妻に残虐行為をしただろう

殺さないまでも
妻の心は死んでしまっただろう

悲惨なラストではあるが

ある意味、妻にとっては
“せいせいした”と
思う結果かも知れない

少なくとも
あの夫は、妻に
愛情のかけらも示していない

それでも
妻には母性を感じた
夫を守ろうとしていた

でも、それは徒労に終った


戦争が人間から
人間らしい心を奪っていくのか??


否、
いつの時代であっても

人の痛みの分かる人間は居るし

人の痛みに鈍感な人間も居る


人間はエゴの塊である


そんなことを
再認識させられた


だからこそ
自分自身の在り方を
考えさせられた

そんな映画でした



「キャタピラー」公式HP

若松監督のメッセージ

“忘れるな、これが戦争だ”

「正義のため
愛する者のため
お国のため
そんなものありゃしない

戦争とは人が人を犯し
人が人を切り刻み
人が人を焼き殺すことだ」











万葉さくら















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【 2010/09/08 14:02 】

日々思うこと | コメント(4) |
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コメント
--- ---

そうなんですよね
人間て元来がエゴの塊
戦争という極限状態で
それは剥き出しになる
八つ裂きにしないと八つ裂きにされる状況…
それはどれほどの恐怖でしょう

理性を保つには希望が必要です

ワタシはこの映画観てませんが

だからこそ人には希望が必要なんだ
だからこそ今の日本に
全国民に希望が必要なんだと
監督さんが訴えてるように感じました
クック * URL [編集] 【 2010/09/08 23:19 】
--- クックさんへ^^ ---

コメントありがとうございます^^

希望・・・
そう、監督さんは
希望が必要なんだ、と
訴えてるのかも知れません

それはそれは
“救い様の無い”映画でしたので・・・
逆説的に、きっと、そうなんです


実際、日本兵の一部は
戦地(アジア諸国)の女性を
レ○プして、あやめるなど平気で
してるんですよね・・・

アジア諸国の人民の事を
“人間扱い”していないんですよ

それは
理性が無くなった訳ではなく
“もともとそういう素質を持った”
人間だったんだと思います

そういう人間は
現代にもウヨウヨ生息しています

本当に優しい心を持った人は
他の人も尊重することが出来ますから


しかし、
外国の映画祭では
日本人が“脱ぐ”と
賞が貰えるのか?
と思ってしまいます

そんな内容の映画でした

「バベル」しかり・・・
あれも、よく分からない映画でした


私も、まだまだ
ものごとを見る目が無いのかも知れません^^;
万葉さくら * URL [編集] 【 2010/09/10 12:06 】
--- すいません ---

監督さんの言葉だけから
感じたことを言っちゃって
勝手解釈したコメントを
してしまいました

観てからコメントするべきでしたね、ごめんなさい
クック * URL [編集] 【 2010/09/11 06:51 】
--- クックさんへ^^ ---

とんでもないです~^^;

監督さんの言葉から
感じたこと・・・

それは、大きいと思います!!

希望・・・凄く大切です☆
万葉さくら * URL [編集] 【 2010/09/12 05:54 】
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